CRAFT FOOD MARKET #01 開催しました!–マーケット編–
早いもので、9月29日のイベント当日からあっという間にもうすぐ1ヶ月経とうとしています。
おかげさまで 第一回のCRAFT FOOD MARKET 〜#わたしたちの収穫祭〜を無事開催できました。
今回、期せずして撮影協力いただけることになったカメラマンの高重乃輔氏より写真もどっさり届いたので、まずは日中に開催したマーケットの様子から振り返りながらレポートしたいと思います。
県内のおもしろ農家さんが集合したマーケット
日中は遠いところだと中能登町から、また、能美市や白山市、地元小松市などの県内でも様々な想いを持って活動されている農家さんが集まったマーケットを開催。農家さんにはなるべく袋がけせずに、美しい野菜たちの自然のままの姿で販売することに挑戦いただきました。袋詰めや量り売り、バラ売りなど、買い方も様々。
食を軸にした垣根を越えたコミュニケーションの場
CRAFT FOOD MARKET が目指すのは、マーケットを通じてつくり手と食べ手、世代など、様々に違う立場のひとたちが垣根を越えたコミュニケーションを楽しんでもらえる場となること。
今回は特に、ご来場いただくお客様はもちろんのことですが、多くが普段ひとりで畑と向かい合っている農家さんたちにこそ、自分のお野菜を食べてくれるひとや、農家さんどうしの繋がりも楽しんでもらえたらという想いもありました。
会場を見渡すと、そんな刺激もあったみたいで主催者としても嬉しく…
出店農家さんの食材を使ったフード
農家さんの食材を、マーケットに来たお客様たちに存分に楽しんでいただきたくてフードは全て出店農家さんの食材を中心にして用意しました。
山ん中たまご園のおいしいたまごを使った天津飯や、川端さんちのしいたけがたっぷり入ったお魚カレー、うつろふさんの豆板醤とtsugutsuguさんのナスを使った麻婆茄子、ピロさんのピロシキなど、どれも大好評!
CRAFT FOOD MARKET ではその時々の出店者さんや仕入れられる旬の食材を使ったグルメも毎回楽しみにしていただけたらと思って用意しました。
このエリアの旬の食を体感できるワークショップ
今回のイベントのもう一つの目玉はワークショップです。農家さんたちのご協力を得て旬の食材を使った様々なワークショップを開催しました。
EATLAB のドリンクスタンド EATLAB – coffee & craftdrinks – で人気を博したクラフトコーラのワークショプ、金沢の発酵食大学のOGメンバーが主催の野菜を瓶に漬け込む塩麹づくりのワークショップ、出店いただいていた中能登町でそれはそれはたくさんのハーブを育てるあんがとう農園によるハーブコーディアルとエディブルフラワー寒天のワークショップ、能美市の国造地区の幻の青ゆずを使った柚子胡椒づくりのワークショップ。
どれもこのイベントでしか体験できないオリジナルのワークショップをみなさんが考えてくださいました。
ただ買うだけでも食べるだけでもない体験に、参加されたかたはとても満足げ。
今後もまた機会があればぜひ開催したいなあと思うワークショップでした。
いかがでしたか?
今回は、サブタイトルを #わたしたちの収穫祭 として開催した CRAFT FOOD MARKET でしたが、生産者も消費者も、それぞれの立場でみなさんに収穫のめぐみを全身で体感していただけていたらこんなに嬉しいことはありません。
今後定期的に続けていきたいとはおもっているものの、まだまだ始まったばかりで至らないことばかり。お越しいただいたみなさんやご出店いただいた生産者のみなさんが楽しんでいただけているかな…?と不安もありましたが、写真に写るみなさんの表情を見て、少しだけホッとしている思いです。
みなさんにご迷惑をおかけした点や課題も多くあったマーケットでしたが、改善しながら引き続き続けていきたいなあと思っています。
昼間のマーケットの様子はここまで。次回は夜のディナーイベントの様子をお届けします。